中学コース概要
夢が広がる、可能性を引き出す! 工学院のさらなる深化
2022年度より新体制始動 2つのクラス・3つのコース
中学:先進クラス・インターナショナルクラス
高校:先進文理コース・文理コース・インターナショナルコース
高校:先進文理コース・文理コース・インターナショナルコース
カリキュラムデザイン
6年間の学びの流れ
高校コース・クラス中学クラス先進クラス文理コースインターナショナルコース文系クラス理系クラス理系クラス文系クラス理系クラススーパーサイエンスクラス先進文理コース文系クラスインターナショナルクラス中学入学時は、文理を問わず幅広い科目をバランスよく学ぶ「先進クラス」と、帰国生や国内インターナショナルスクール出身の生徒が多く在籍し、英語で学び、思考する力を培う「インターナショナルクラス」に分かれます。高校進学時には3コースに分かれ、高校2年次からは理系・文系に分かれた全7クラスで学びます。
「標準授業時間数」以上の授業時間
一般的な公立中学校のカリキュラムは、文部科学省が定める「標準授業時間数」に基づいて組まれています。本校では、土曜日にも4時間の授業を実施し、標準授業時間数以上のカリキュラムを設置。「数学」と「英語」は、1.5倍以上の時間数を確保しています。
アクティブラーニング
自ら考え問題解決に向けた能動的な姿勢や、多角的な視点を身につけることを目的として、アクティブラーニングを実施。カリキュラムには、グループワークを中心とした課題解決型の授業を多数取り入れています。
中学から高校への接続
高校では一貫生と高校からの入学生が同じクラスの中に混在するクラス編成に一部なっています。中学の3年間を共にした仲間がいる安心感と、新たな友との出会いという刺激が相乗効果となり、より一層充実した高校生活を送ることができます。
高校における文理選択
高校2年次より文系クラス・理系クラスに分かれ、受験に必要な教科に重点を置いたカリキュラムを編成します。さらに先進文理コースは選抜制のスーパーサイエンスクラスを設置し、難関大学の医療系や理工系を目指す生徒を育成します。
FEATURES
特徴1 | 中学先進クラスは数学の先取りを行い、中3次に高校の数学I・数学Aを履修します。 |
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特徴2 | 中学インターナショナルクラスは英語で少人数・習熟度別授業を実施します。また、数学と理科で英語イマージョン授業を行います。 |
特徴3 | 高校各コースとも1年次は文理共通のカリキュラムで幅広い教養を身につけます。 |
特徴4 | 高校2年次より文系・理系に分かれ、受験に必要な教科に重点を置いたカリキュラムを編成します。 |
特徴5 | 高校先進文理コースでは2年次より「スーパーサイエンスクラス」を設置。工学院大学の附属校としての利点を生かしたさまざまなサイエンス特別プログラムを実施し、難関大学の医歯薬看獣医理工を目指す理系スペシャリストを育成します。 |
特徴6 | 高校インターナショナルコースでは、一部の科目で日本語の授業か英語イマージョンの授業かを選択可能とし、海外大学・国内大学それぞれの受験に対応した授業を行います。 |
探究活動
自ら進んで学び、問題解決に必要な思考力・判断力・表現力を養います。中学1年では地域、中学2年では日本、そして中学3年では世界へと視野を広げながら、探究活動を通じて深まる学びを経験します。このプロセスを通じて磨かれた探究心を自己の未来にも向け、理想の進路を切り拓きます。
IBL(Inquiry-Based Learning)
2024年度、中学校で探究学習の礎となる新たな授業「IBL(Inquiry-Based Learning)」がスタート。この授業では、生徒自身が疑問を持ち、主体的に答えを探すことで、論理的思考やコミュニケーション力、そして多様な視点を育んでいます。従来の「調べ学習」とは一線を画すアプローチで、生徒たちは自分の興味関心を軸に新たな世界へと飛び込んでいます。
体験的な探究学習
学校行事や学級・学年活動といった多彩な体験を通じて、探究学習に取り組んでいます。IBL(Inquiry-Based Learning)で培った問いを立てる力を土台に、生徒たちは興味や関心を深めながら課題を設定します。自らの視点で情報を集め、客観的に分析することで、より深い理解と新たな視点を得ます。探究の成果は、プレゼンテーションやレポート、ポスターセッションなど、さまざまな形式で発表されます。また、こうした活動を通じて得られる対話や協働の機会が、生徒一人ひとりの表現力や思考力をさらに高めています。
八王子プロジェクト
中学1年では「八王子プロジェクト」を実施。興味関心に合わせて、市内の企業や大学などを訪問し、学んだことを「八王子の魅力」として発信します。
プロジェクトツアー(中2)
2024年度、中学2年生は「良い街づくりとは」をテーマとして淡路島を舞台にプロジェクトを実施。1年次から「食」をテーマに活動を続けている一貫として淡路島で農業体験を行いました。住み慣れた地を離れてその地域を知り、情報を精査し思考を共有し未来へつなぐ。意欲的かつ積極的な姿勢が問われるフェーズです。