高校
2024/01/15
「若ものを考えるつどい “働くってなんだろう“エッセイコンテスト」で入賞
公益財団法人勤労青少年擢進会、一般財団法人日本勤労青少年団体協議会が主催する第36回「若ものを考えるつどい2023 “働くってなんだろう”エッセイ コンテスト(若者の部)」において、高校3年生 高野有さんがタイトル「私の『仕事』」で入選しました。高野さんは、10月8日、三鷹市で開催された同エッセイコンテスト上位入賞者が参加する「若者を考えるつどい2023」に招待され、表彰式や受賞者交流イベント(グループディスカッションなど)に参加しました。
同コンテスト(若者の部)は、15歳から35歳を対象に「仕事へのチャレンジ、気づき、提言」をテーマにエッセイを募るものです。
高校3年生の5月頃から国内のボランティアセンターで日本語に不安のある外国籍の方々に簡単な日本語を教えるというボランティアを行っていた高橋さん。エッセイはその経験から考察した内容になっています。
受賞インタビュー
初めは大学入試で総合型の受験形式を考えていたので、何かの賞を頂けたら戦力になるのでは?と思いながらもあまり本気で考えていませんでした。担任の先生に進路の相談をしたところ今回のエッセイの添削をしていただけることになり、応募して真剣に向き合うことにしました。ボランティアでの活動を通して、活動記録や活動日記を書くにつれ感じることや考えることが多くなり、それがエッセイの軸になっています。文章を書くこと自体があまり得意ではないので、深く考えずに構想を大切にして、読み手がわかりやすいようにシンプルな文章を書くことを意識しました。
今回の受賞で自分の文章を評価していただけたことで、不得意だと思っていたことも慎重に挑戦すれば手が届くこともある、と思うようになりました。応募する前より挑戦することへの自信がつきました。
もうすぐ卒業する高橋さん。このエッセイを手に、志望する大学の文系の学部学科に進学が決定しています。
振り返ると工学院ではネイティブの先生による英語の授業が印象的だったとのこと。ネイティブの先生の英語の授業は楽しくて、高校の英語授業というイメージと違い英語のコミュニケーションから学んだ単語やフレーズが自然に入ってきた、と言います。
ダンス部に所属して充実した工学院ライフを送りながら多くを学んだ高野さん。
今後もますますの挑戦を期待しています。おめでとうございます。