高校Cross Talk

クロストーク

中野校長×在校生が熱弁!

工学院大学附属高校のココが良い!!
工学院大学附属高等学校って、どんな学校?
実際に学んでいる3人の在校生と中野校長にお話を伺ってみました。

高校から入学しても大丈夫!みんなで切磋琢磨できる環境

有田:私は、ICTに関する設備や施設が整っている点に魅力を感じて入学しました。というのも、PCに触ることに苦手意識があったんですが、それを克服したいと思っていたんです。個人のPCを使って行われる授業も多くて、いまでは日常的に使いこなせるようになりました。
:僕も、ICTを活用した授業に興味を持ったのが入学のきっかけです。僕と有田さんは、高校から入学したいわゆる「高入生」。中学から進学してきた「内進生」のみんなと仲良くなれるか、最初は不安でした。でも、すぐに内進生の友だちもできました。
窪園:わたしたち内進生には、シャイな子が多いんですよね。でも、仲良くなりたいと思っているのは同じです。それだけでなく、高校入試を経て入学してきた高入生のみんなを見て「やばい、しっかり勉強しなきゃ!」って感じました。
:生徒会では内進生の先輩方から、工学院での活動について教えてもらって、自分自身が行動を起こすための刺激をもらうことができました。
校長:窪園さんが所属しているインターナショナルコースは内進生のほうが多いけど、先進文理コースと文理コースでは、高入生のほうが多いんですよね。お互いに刺激を与えあって、なにかを始めるきっかけが生まれているというのは、私としても嬉しいです。

有田さん
窪園さん
丹くん

自分のテーマで、自由に研究!新しい発見だらけの「探究論文」

校長:これまでの高校生活で、特に印象に残っているものはなんですか?
窪園:探究論文です。私のテーマは「左利きがストレスフリーに暮らしていくための近道」。ハサミやトランプを使った実験やリサーチに取り組みました。一番興味深かったのは、駅の改札でリサーチを行ったとき。右利きの人は、スマートウォッチを左手首につけていることが多いんですが、自動改札は進行方向の右側に設置されています。そのため、左腕を右側に持っていかなければいけないので、とても通りにくそうにしているんです。テクノロジーの進化と、右利き優先の改札の配置がかみ合っていないことに面白さを感じました。

探究論文発表会
中野校長もリサーチサポーターとして論文指導に当たります

世の中の諸問題に向き合って、現地で体験する「Global Project」

:僕はGlobalProjectで沖縄に行ったことです。現地では、プラスチックをはじめとする漂着ゴミを拾うビーチクリーンを体験したのですが、予想以上にゴミが落ちていて驚きました。
校長:GlobalProjectは本校版の「修学旅行」。毎年さまざまな問題意識に基づいて掲げられたテーマのもと、現地に赴いて体験を行ってもらいます。探究論文や、Global Projectを通して得られるのは、総合的な問題解決力。この力を身につけることで、どんなステージでも活躍できる人になれると思っています。

Global Project 沖縄チームのビーチクリーン
沖縄ではマリンスポーツ体験も

「大学の施設」を利用して部活や学びに夢中になれる!

有田:私は硬式野球部での活動です。中学までは選手だったんですが、高校ではマネージャーとして選手のみんなを支えています。高校にもグラウンドや屋内練習場がありますが、隣接する大学の人工芝の野球場を使わせてもらうこともあるんです。
校長:大学には人工芝のサッカーコートもあって、サッカー部も利用しているよね。
窪園:私は部活で体育館も利用したことがあります。あと、大学の2号館に自習スペースがあるんですけど、そこを良く使っていますね。大学生活を一足先に体験しているような気分になれます。
校長:工学院の学びの環境をフル活用して、好きなことにもっと夢中になってほしいです!
大学キャンパスにある人工芝の野球場で練習に励む硬式野球部
中高の目の前にある建物「2号館」には中高生が使える「自習室」があります