高校

2020/08/27

高校硬式野球部が、夏季大会の結果報告

8月21日、高校硬式野球部が後藤治理事長と校友会・田野邉幸裕会長を訪問し、2020年夏季東西東京都高等学校野球大会の西東京大会に出場した結果を報告しました。本校は第4戦まで進み、10年ぶりにベスト16になりました。

まず、雨宮啓太監督から、「第1戦・第2戦は、プレッシャーがある中、ピッチャーが相手に点を取らせませんでした。第3戦以降は、バッターも打てるようになってきました。悔しい結果ですが、生徒たちはよく頑張りました」と大会の様子が語られました。

副キャプテンを務めた高校3年生・阿部勇希さんは、夏季大会をもって野球部を引退し、受験勉強に専念します。「応援があるのとないので、場の雰囲気が違いましたが、緊張感をもって4回戦まで進んでいくことができました。大学でも野球を続けていきたいです」と大会を終えた感想を話しました。次期キャプテンに任命された高校2年生・岡崎泰成さんは、「秋季東京都高等学校野球大会に向けて、新チームはまだまだ先輩たちの代に比べてまとまりがないけど、守備からしっかり強化していきたいと思っています。次は優勝を狙います。」と意気込みを語りました。夏季大会まで野球部マネージャーを務めた高校3年生・渡邊黎さんは、「今年、1年生がマネージャーとして入ってきてくれました。チームを盛り上げていってほしいです。」と話していました。

後藤理事長は、校友会や工学院大学建築学部の先生の協力を得て屋内練習場が高校敷地内に建設された経緯を話し、「今後も、スポーツ工学やAI、ビックデータなど大学のリソースを活用して、附属中学校・高等学校の部活動を盛り上げていけると面白い」と期待に胸を膨らませました。田野邉会長からは、「野球の連携プレーは、社会に出ても大変役に立つ。これからも頑張ってほしい」とエールが贈られました。