工学院大学附属中学校・高等学校
校長 平方邦行

政府は先日5月25日(月)に、５都道県の緊急事態宣言を解除することを決定しました。同時に社会経済活動の再開の目安も示されました。いよいよ東京都も知事の休校要請が解かれる日も近づいています。工学院大学附属中高は4月13日(月)よりオンラインによるＨＲ・授業を行ってまいりました。従来の授業とは異なる日常の中で、ストレスや不自由を感じることも多かったと思います。しかし、生徒たちは逞しく単なるオンライン授業に留まることなく、海外の生徒たちとリアルタイムで 交流を続けるなど、Global Online Education が自然な形で始まっていました。またPBLの深化も著しく、Online PBL Lesson がレベルアップしています。「災い転じて福となす」と云うことでしょうか。

ところで、現在のオンライン授業は5月30日(土)まで続きますが、6月1日(月)からは、高１･中１の生徒は登校して、それぞれの教室で入学のセレモニーを行いオリエンテーションから高校・中学の３年間がスタートします。順次それぞれの学年は予定に従って、登校とオンラインによる面談・授業を行って通常の工学院の教育の実施を目指して行きます。以下、そのスケジュール等々を記載いたしますので、ご覧いただきたいと思います。今後とも工学院の取り組みに、ご理解ご協力を心よりお願い申し上げます。

また、コロナウィルス感染症の状況によっては、今後さらに変更する場合があります。