高校
2025/08/18
文部科学省「トビタテ!留学JAPAN」採択 大西さん、米国留学プロジェクト始動
本校2年生の 大西紗羅さん(インターナショナルコース)が文部科学省の官民協働海外留学支援制度「トビタテ!留学 JAPAN 日本代表プログラム(高校生コース)」第10期〈STEAM コース〉に採択され、この夏、米国ノースカロライナ州へ旅立ちました。現地ではホストファミリーと生活を共にしながら高校に通い、North Carolina State University(ノースカロライナ州立大学)のAIアカデミーの研究室へ足を運び、次世代型の学びを現地で検証する、自ら設計した1年間のプランに挑戦します。
トビタテ!留学JAPANとは
大西さんが今回採択された、「トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム(高校生・STEAM探究コース)」は、渡航先・目的・期間(14日〜365日)を応募者自身が自由に設計できるオーダーメイド型の留学企画です。選ばれた高校生は、自己の目的と並行してアンバサダー活動(留学先で日本や地域の魅力を発信)と、エバンジェリスト活動(帰国後に海外の魅力や留学で得た学びを伝える)に取り組みます。2025年度(第10期)は、全国では1,886人が応募し、717人が採択されています。
<選考プロセス(第10期)>
トビタテ!留学JAPAN(高校生コース)の選考は二段階方式です。
・一次審査(書類): 探究テーマや留学計画、受け入れ承諾書などをまとめた「詳細レポート」を提出し、独自性と実現可能性が評価されます。
・二次審査(面接): 一次審査通過者がオンライン面接に臨み、計画の熱意や安全管理、帰国後の還元策を説明します。書類評価と合わせて最終採択が決定します。
留学までの経緯
大西さんは渡航計画の段階で米国の生成AI関連の研究室を独自にリストアップ。教授へ直接レターを送り、自らを教授とのオンライン面談に導きました。研究室の許可を得て、受け入れの承諾書を取得、探究の”問い”やアンバサダー活動計画、帰国後の普及策など10項目以上を詳細にまとめた一次審査レポートを完成させました。こうした主体的な行動と綿密な計画が高く評価され、採択に至ったと振り返っています。
留学テーマは「テクノロジーで拓く次世代型教育」
大西さんはノースカロライナ州立大学のAIアカデミーの研究室に通い、生成AIに加えて計算機科学の理論と設計を応用した英語学習ツールの開発を計画しています。またアンバサダー活動として、日本語レッスンや折り紙教室、英語版日本食レシピの共有を通じてティーチング・メソッドを実地で検証していく中で、アメリカと日本の学校の違いを、現在作成中のシンプルな評価基準(クライテリア)を作成し、それに沿って整理・分析したい、とも語っています。
「テクノロジーで学びを加速し、英語教育をアップデートしたい」——大西さんの米国での挑戦は、本校の「最先端ICT教育×グローバル教育×探究学習」を体現するプロジェクトです。
8月からの1年間を通じて、留学中の大西さんから届くレポートは、公式ブログやSNSなどで随時ご紹介してまいります。レポートを通じてその成果が後輩たちへ伝わり、更なる学びが循環することを願っています。どうぞ大西さんの今後の活躍にご期待ください。
(広報室)
現地からのレポート(公式ブログ)
■【トビタテ!留学JAPAN】米国ノースカロライナから/大西さんの便り① 2026.01.14
