高校
2024/12/09
-未来を描く- 高校1年生「キャリアプロジェクト」
本校では、12月に高校1年生を対象としたキャリア形成を目的としたプログラムを実施します。生徒たちが多様な学びを経験できるようサポートするこのプログラムは、生徒一人ひとりが自分の将来について考え、自分なりのビジョンを描けるようにすることを目指しています。
キャリアプロジェクトに参加する高校1年生は、12のプログラムから選択しそれぞれの活動を通じて体験を深めます。
実施期間は2024年12月7日~12月18日。
各プログラムのレポートは各担当教員がブログに順次掲載いたします。下記ブログリンクからご高覧ください。
キャリアプロジェクトの目的と意義
1.主体的な学びの促進
生徒が自ら積極的に学びに向かう姿勢を育むことを目指しています。キャリアプロジェクトを通じて、生徒たちは自分の興味や関心を追求し、将来についての具体的なビジョンを描くきっかけを得ます。
2.社会との連携の強化
企業や大学との連携を通じて、生徒が実際に社会とのつながりを体感することを重視しています。これにより、生徒は幅広い視点を持ち、地域社会やさまざまな外部機関とのつながりを深めていきます。
3.キャリア意識の形成
このプログラムを通じて、生徒が将来の進路について具体的に考える機会を提供し、社会における自分の役割を意識するきっかけとなります。
4.多様な学びの体験と共有
企業訪問や大学見学、実験教室などを通じて、生徒が新たな挑戦に触れ、自分の興味を広げるサポートを行います。これにより、生徒同士で学びを共有し合い、新たな視野を開く機会となります。
プログラム一覧:各ブログで詳細をぜひご高覧ください(更新中)
■JICA 地球ひろば(12/7)
■JICA 地球ひろば(12/7)
国際協力や社会課題への理解を深めます。
開発途上国の現状や国際協力についての展示を見学し、民族衣装の試着や楽器の体験、スパイスの香りを嗅ぐなど、五感を使った学習を。また、海外協力隊について体験談を伺いました。
■(高大連携)【電気通信大学】キャンパスツアー (12/9)
高校1年生26名が電気通信大学を訪問し、学部紹介や研究室見学を通じて進路選択への視野を広げました。教授や大学生からのメッセージは、高校生活や受験への前向きな姿勢を促し、学びへの意欲を高める貴重な体験となりました。
■中央大学 多摩キャンパスツアー(12/9)
大学生によるキャンパスツアーで広大なキャンパス内の施設を見学して大学生活を体感。進路選択への具体的なイメージを深めました。
■リクルート1Dayインターン(12/10)①
社員へのインタビューや「スタディサプリ」の今後に関するワークショップを。フリーアドレス制のオフィスや多様な形式の食堂など、柔軟な働き方を実現し充実した社内施設を体感しました。(リクルート1Dayインターン①と②は同内容、別グループでの実施)
■外務省訪問(12/10)
■外務省訪問
記者会見室や国際会議室を見学しました。現役の外交官から業務内容や学生時代の経験談を伺い、国際的な視野を広げる貴重な機会となりました。
■リクルート1Dayインターン(12/13)②
社員へのインタビューや「スタディサプリ」の今後に関するワークショップを。フリーアドレス制のオフィスや多様な形式の食堂など、柔軟な働き方を実現し充実した社内施設を体感しました。(リクルート1Dayインターン①と②は同内容、別グループでの実施)
■住友商事キャリア支援プログラム Mirai School
「働くことの意義」や「仕事を通じた社会とのつながり」をテーマに、社会での仕事の役割や自分のキャリア形成について学びます。
■順天堂大学のワークショップ(12/13)
インターナショナルコースの生徒が参加。教授からの学部紹介や英語の重要性に関する講義(オールイングリッシュ)、キャンパスツアーを通じて、将来の進路選択に向けた視野を広げる貴重な体験を得ました。
■(高大連携)【工学院大学】の実験教室(12/14)
工学院大学 先進工学部 環境化学科 高羽洋充教授による、講義「科学の未来を切り拓くAI」実習「機械学習を用いた化学研究」。
AIにより化学の進歩が更に急速に。新たな化学の世界へ。
■日本原子力文化財団による放射線に関する実験(12/14)
東京都市大学理工学部原子力安全工学科の羽倉尚人先生をお招きし、校内で放射線に関する実験を。霧箱を用いた放射線の観察や、放射線量の測定を通じて、放射線の性質やその身近さについて学びました。
■株式会社日立システムズ 会社訪問
SDGsの取り組みや「身近なITでできる課題解決」についてのワークショップを通して、IT業界でのキャリアについて学びます。
■青山学院大学 相模原キャンパスツアー
大学の概要説明とキャンパス見学を通して、大学生活についてより具体的なイメージを持てるようにします。
■(高大連携)【法政大学】SDGsプロジェクト
草ストローの開発・流通に関する学生のプロジェクトに参加し、環境問題とビジネスの結びつきについて考えます。