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2024/11/11
‐ナノライモで学ぶ、小説執筆と自己表現の力‐朝日新聞EduAに記事が掲載されました。
本校では、英語科中川千穂先生の授業において「ナノライモ(NaNoWriMo)」を取り入れています。
「ナノライモ(NaNoWriMo)」は、毎年11月に世界中で行われる小説執筆イベントで、「National Novel Writing Month」の略です。このイベントでは、30日間で5万ワード以上の小説を書くことを目標とし、創造力を育むと同時に、英語力の向上も目指します。生徒たちはこの挑戦を通じて、自己表現の楽しさや他者との視点共有の大切さを学びます。(発信元:https://www.asahi.com/)
ナノライモの取り組みでは、まず本を読むことから始め、次に自分自身で小説を書く段階へと進みます。このプロセスにより、生徒は読書と執筆の両方の魅力に触れ、他者を理解する力や、自分の内面を深く見つめる力を育てています。また、クラス全体での推薦本の読み合いや、登場人物になりきるディスカッションなどを通じて、生徒同士の交流や意見の交換を活性化させています。
「ナノライモ」は、本校のCambridgeEnglishSchoolとしての日々の学びから派生し、更なるブラッシュアップとして小説というスタイルで書くことの難しさと楽しさを体験、未完であっても挑戦した自分を誇ることの大切さを学びます。Cambridgeのスキームを土台にこのような体験を通して、生徒たちは自分自身の成長を実感し、表現することの力を感じることができます。
■朝日AduA(Webサイト)
英語で小説を書く「ナノライモ」に授業で挑戦!工学院大学附属中・高校教諭に聞く「表現」の楽しさ
※中川千穂先生の動画で生徒たちの“ナノライモ”に触れてみませんか。
参考:動画「工学院の英語・ナノライモの軌跡」(2023年・Youtube入試広報部チャンネル)