高校

2020/08/13

高3仲野想太郎君が「日本生徒会大賞2020」で優秀賞を受賞

高校ハイブリッド文理先進コース3年で元生徒会長の仲野想太郎君が、一般社団法人生徒会活動支援協会が実施した「日本生徒会大賞2020」の個人の部で優秀賞を受賞しました。

生徒会活動支援協会は形骸化されている生徒会活動の実態を踏まえ、新しい生徒会を広めていくことで「子ども・若者参画社会」の実現を目指すことを目的に2009年に設立された一般社団法人です。
また日本生徒会大賞は、全国各地の学校生徒会・生徒会団体・生徒会役員を対象とし、活動内容やシステムなどを評価することによって、生徒会活動が持つ本来の意義を再確認し活性化させることを目的とした賞です。

受賞コメント

高校ハイブリッド文理先進コース3年 仲野想太郎

生徒会は役員のみならず全校生徒を表すもので、つまり、今回の生徒会大賞優秀賞受賞は、生徒の皆さんの協力があってこその成果です。生徒の皆さんには、様々な場面で協力していただき、本当にありがとうございました。
振り返ってみれば、中学生徒会から5年間ずっと努力を重ねてきました。長い活動の中では、どんなに頑張っても『生徒会って何やってんの?』といわれることがたびたびありました。しかし、そんな時も、ずっと一緒に頑張った役員のみんな、そして特に中学校から支えてくれた郷野君には感謝してもしきれない思いがあります。
今回の受賞にいたるまでは、前述したとおりたくさんの悔しい思いをしてきました。そんな中でも、中学生徒会の会長になり、初めて文化祭に新たな一案を投じて成功させることができた日のこと、そして、高校生になってからは、さらに責任が増し、重圧から投げ出したくなる日々の中で、中夜祭を敢行した日のステージから見たみんなの笑顔は、今でも僕にとって忘れられない大切な思い出です。 高校2年生で会長になってから今日までずっと『生徒会大賞』をとって日本一の生徒会になることを目指してきました。『そんなことは無理だよ』と鼻で笑われることも多かったのですが、それすらも糧にして必死で力をつけてきたつもりです。だからこそ一位にはなれなかったものの、それに準ずる成果を挙げられたことは本当に嬉しいです。
今日までずっと僕を支えてきてくれた仲間たち、そして、批判もバネに変えてきた自分自身に、改めておめでとうを言いたいです。本当に、ありがとうございました。