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2019/06/03
髙橋一也教諭がグローバル・ティーチャー賞日本人ファイナリストらによる「グローバル・ティーチャー賞報告会」で登壇
6月2日(日)、本校英語科の髙橋一也教諭を含む3名のグローバル・ティーチャー賞日本人ファイナリストらによる「グローバル・ティーチャー賞報告会」が日本マイクロソフト品川オフィスで開催されました。
2017年のグローバル・ティーチャー賞TOP10ファイナリストである髙橋一也教諭から実践報告が行われ、本校で実施されているレゴブロックを用いた授業やそれによって得られた生徒たちの表現力、さらに、廊下に設置されているホワイトボードや図書館のFabスペースなど、自己表現を促す本校の取り組みについても紹介がありました。
2017年のグローバル・ティーチャー賞TOP10ファイナリストである髙橋一也教諭から実践報告が行われ、本校で実施されているレゴブロックを用いた授業やそれによって得られた生徒たちの表現力、さらに、廊下に設置されているホワイトボードや図書館のFabスペースなど、自己表現を促す本校の取り組みについても紹介がありました。
2019年のグローバル・ティーチャー賞TOP10ファイナリストである正頭英和教諭(立命館小学校)からは、2019年グローバル・ティーチャー賞についての報告と模擬授業が行われました。
模擬授業は、正頭教諭が普段から使用している世界的に人気の高いゲーム「Minecraft」を用いて実施されました。生徒たちは先生から渡された設計図を元にゲームの世界で建物を作ります。相談は英語でのみ可能という制限を設けながらも、共通する目的を掲げたことで生徒間では活発なコミュニケーションが生まれていきます。
模擬授業は、正頭教諭が普段から使用している世界的に人気の高いゲーム「Minecraft」を用いて実施されました。生徒たちは先生から渡された設計図を元にゲームの世界で建物を作ります。相談は英語でのみ可能という制限を設けながらも、共通する目的を掲げたことで生徒間では活発なコミュニケーションが生まれていきます。
続いて、2018年のグローバル・ティーチャー賞TOP50ファイナリストに選出された堀尾美央教諭(滋賀県立米原高等学校)による実践報告が行われました。
Skypeなどを活用して日本の生徒と海外の人々を結んだ結果、生徒たちに生まれた変化などについて語られました。
Skypeなどを活用して日本の生徒と海外の人々を結んだ結果、生徒たちに生まれた変化などについて語られました。
グローバル・ティーチャー賞受賞者らからの実践報告に続いて、「私たちがグローバルティーチャーに求めること」をテーマに有識者によるパネルディスカッションが行われました。
日本の教育現場におけるさまざまな問題に触れつつ、それぞれの視点から今後の教師に求められる意識や姿勢が語られました。現職の教員である参加者からの質問も多く、活発な意見交換がされました。
日本の教育現場におけるさまざまな問題に触れつつ、それぞれの視点から今後の教師に求められる意識や姿勢が語られました。現職の教員である参加者からの質問も多く、活発な意見交換がされました。
【パネリスト】
経済産業省 教育産業室長 浅野 大介
立命館大学 副総長 伊坂 忠夫
デジタルハリウッド大学大学院 教授 佐藤 昌宏
日本マイクロソフト(株) 文教営業統括本部 統括本部長 中井 陽子
【コーディネーター】
NPO フォークローバーズ 原田 英典
経済産業省 教育産業室長 浅野 大介
立命館大学 副総長 伊坂 忠夫
デジタルハリウッド大学大学院 教授 佐藤 昌宏
日本マイクロソフト(株) 文教営業統括本部 統括本部長 中井 陽子
【コーディネーター】
NPO フォークローバーズ 原田 英典
(敬称略)
最後に、「国内版グローバル・ティーチャー賞(仮)」の設立に向けた発表がされ、本賞の世界的な認知度・盛り上がりに対して、日本における知名度・関心の低さを感じていることや、「教師という職業の素晴らしさを伝えたい」「日々変化する環境の中で子どもたちと真摯に向き合っている先生たちにスポットを当てたい」といった強い思いや、多くの先生方に本賞を目指してほしいという期待が語られました。
「グローバル・ティーチャー賞」トップ10に高橋一也教諭が日本人初選出