工学院大学附属中学校・高等学校

高校グローバル教育

CEFR Common European Framework of Reference for Languages

グローバル社会で共生・共創するための英語運用力を身につけます。

CEFRとは、Common European Framework of Reference for Languagesの略で、「外国語の学習・教授・評価のためのヨーロッパ言語共通参照枠」とされ、外国語の運用能力を同一の基準で測ることができる国際標準です。本校ではC1レベル(英検1級相当)の習得を目指しています。

CLIL Content and Language Integrated Learning

オールイングリッシュで対話型&問題解決型授業を行います。

CLILとはContent and Language Integrated Learning(内容言語統合型学習)の略語で、他の教科と連動し、PIL(対話型授業)、PBL(問題解決型授業)の型式でオールイングリッシュで行う学習方法です。さまざまな社会の問題等を英語で読んだ後、その解決策をグループで議論し、プレゼンテーションを行ったり、実際に行動したりすることで、インプット→アウトプットの流れの中で英語を身につけます。

Team Teaching

専任、講師、ALT合わせて10人のネイティブ教員(英語・数学・理科などの教員は日本の教員免許を取得)が指導に当たっています。コミュニケーションを重視するネイティブ教員と日常的に会話し、生きた英語と身近に接することで、生徒たちは自然とListening力やSpeaking力が鍛えられます。

グローバルプログラム

Global Project (高2全員参加)

高校2年生が12月に日本を含めた4か国で実施します。国連が定めたSDGsの17目標の中からそれぞれの国や地域が直面する課題を学び、その解決に貢献するための取り組みを目指します。

ハイブリッドインターナショナルコースでは、現地の起業家が直面する社会問題の解決に挑む「MoG(=Mission on the Ground)」をGlobal Projectとして行います。

※SDGsとは2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が15年間で達成するために掲げた17の目標を指します。

MoG (Mission on the Ground)

アジア新興諸国をはじめ世界各地で社会事業家の方が抱えている経営課題の解決に挑む実践型の教育プロジェクトをMoGと呼んでいます。

2015年12月にインドネシアのチサロバ村を訪問し、現地の社会起業家と村のごみ問題を解決させるプロジェクトを成功させました。2017年3月にはベトナム・ハノイとフィリピン・マニラの2カ所で実施し、2018年3月にはカンボジアで商品開発に取り組みました。2019年3月にはベトナム・サパで現地少数派民族の運営するホームステイの活性化を目指す取り組みをしました。今年度は、鳥取大山で実施しました。

出発前に日本国内で事前トレーニングを実施し、講義やワークショップを通して、グローバル時代の活躍に不可欠な「思考力」や「アイデアを形にし実行する力」を総合的に身につけていきます。現地では、「提案」のみの机上のコンサルティングにとどまらず、提案した戦術を「自ら遂行する」ことで、事業の立案から現場での実践までのビジネスの流れを一通り経験します。

インドネシア・2015年12月

チサロパ村を訪問し、現地の社会起業家と村のごみ問題を解決させるプロジェクトを実施。コンポストを作製し生ごみをたい肥にしたり、ごみ拾いをイベント化し啓蒙。生徒が作製したバスケットゴール型のごみ箱はむらの人気アイテムに。

フィリピン・2017年3月

新しいオーガニック商品を開発し原材料生産者の収入を向上させるプログラムに挑戦。

ベトナム・2017年3月

孤児や障がい児の未来を作る新規商品を開発するプログラム

カンボジア・2018年3月

I♡Cambodiaというブランドの商品開発や販売促進に取り組み、現地で貧しい生活に苦しむ女性たちの自立をサポートする社会支援プロジェクトを実施

ベトナム・2019年3月

ベトナム北部の少数民族の村サパでホームステイ観光ビジネスの具体化に挑戦。現地に来ていた観光客にインタビューを実施し、トレッキングツアーなどのプランを提案。

鳥取大山・2019年8月

コモレビトサンセットカフェで鳥取大山の特産を使った商品開発による地域PRプロジェクトを実施。試作を重ねながらイノシシ肉を使ったジビエキーマカレーを完成。大山町長を前にプレゼンテーションを行った。

3カ月留学

ホームステイをしながら現地の生徒と同じ授業を受けます。
高1・高2生の希望者が対象でオーストラリアで実施します。本校独自のプログラムにより現地校と緊密に連絡を取りながら、5日間の語学研修の後、ホームステイを体験しながら提携校で現地の生徒と同じ授業を受け、新しい経験に満ちた日々を過ごします。なお参加者には都の補助金が支給されます。

マルタ島異文化研修

夏休みに10日間で行われるプログラムです。ホテルに滞在しながら現地の語学学校に通学し、午前中は英語の授業を受けます。午後と1日フリーの数日は教会、大聖堂、神殿などさまざまな場所を巡り、文化体験や平和学習をします。ビーチやプールでのアクティビティも魅力の一つです。ロシア、ウクライナ、ドイツ、オーストリア、イタリア…世界中から集まる同世代の友達もでき、刺激的な毎日を過ごします。

ASLC (Asian Student Leadership Conference)

夏にシンガポールで行われるASLCに参加しています。このプログラムはASEAN諸国の若者が社会を変えるチェンジメーカーになれるよう支援する団体・Youth Ambassadorsが主催で、今回の参加者は約300名、日本からの参加は本校のみです。2019年のテーマは「Building a Supportive Society」で、アジア諸国における目覚ましい経済発展の陰に存在する様々な問題や課題について意見交換を重ね、最終日には起業家の前で自分たちの起業案を発表しました。

模擬国連

模擬国連は一人一国の大使を任され、特定の議題について実際の国連における会議と同じように議論、交渉し、決議を採択することを模擬的に体験する活動です。本校生徒も積極的に模擬国連に参加します。英語によるコミュニケーション能力のみならず、国際的な諸問題に一層の関心が必要です。交渉力・課題解決力なども養います。