工学院大学附属中学校・高等学校

海外研修2019

多彩な国際交流プログラムのもと、さまざまな発見と感動に満ちあふれた体験が自分の可能性を広げ、
自分の能力を世の中の人々のために使いたいというマインドを持つ生徒を育てます。

Asian Student Leadership Conference

ASEAN諸国の若者が集う5日間のプログラム。
アジアに住む一員として「協力し社会問題を解決する責任」を担っていること実感

●期間:7月24日(水)~28日(日)5日間
●実施場所:シンガポール
●参加生徒:高校生6名、中学生4名

このプログラムはASEAN諸国の若者が社会を変えるチェンジメーカーになれるよう支援する団体・Youth Ambassadorsが主催で、今回の参加者は約300名、日本からの参加は本校のみです。今年のテーマは「Building a Supportive Society」で、アジア諸国における目覚ましい経済発展の陰に存在する様々な問題や課題について意見交換を重ね、最終日には起業家の前で自分たちの起業案を発表しました。
発表は全31チームにより行われ、工学院大学附属中学校2年生4名による「工学院Juniorチーム」が「インターネット中毒」というトピックスに対して、スマホ使いすぎ防止の工夫が施されたアプリ「My Pet」を提案。自分のペットを育て、楽しみながらインターネット中毒の解決を図る起業案で、その具体性の高さや質疑応答への対応を評価され、見事金賞を受賞しました。また、高校生6名による「工学院Seniorチーム」も同じトピックスに対し、インターネット中毒更正施設「Cure Hotel」を提案。プログラム3日目に行われた小グループごとのポスタープレゼンテーションではJunior・Senior両チームとも首位を獲得しました。

7/24(水) 日本 ➡ シンガポール MIDS Campusに到着
アイスブレイク、ディスカッション、グループに分かれてテーマ決め
7/25(木) Science CenterのDigalogue with Timeを訪問
ASLC2019開会式、「アントレプレナーシップ」についての基調講演、キャンパスツアー
マーライオン公園・ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ
7/26(金) リーダーシップ・チャレンジ活動(シンガポール国立大学)
「起業とリーダーシップ」についての講演、討論
起業案のプレリリースをポスタープレゼンテーション:1位を獲得
7/27(土) チームビルディング最終活動:ドラゴンボート
起業案の発表:Juniotチームが『金賞』を獲得
文化交流:アニメクイズや盆踊りを披露
7/28(日) 帰国

Space Camp & Robotics Camp

創造力を問われる宇宙開発にまつわる学び
AIが取って代わることのできないソフトスキルを身につける必要性は何故か?

●期間:8月10日(土)~25日(日)16日間
●場所:アメリカ合衆国・アラバマ州ハンツビル
●対象:中学ハイブリッドインターナショナルクラス3年

中3インターナショナルクラスは、U.S. Space & Rocket Centerで提供されるスペース・アカデミー、ロボティックス・アカデミーというプログラムに、計2週間参加しました。
スペース・アカデミーは、宇宙開発全般に関する様々なアプローチのプログラムが組まれており、展示、映像、レクチャーなどを通じた知識のインプットから、ロケット模型の製作及び打ち上げ、無重力状態での作業体験、スペースシャトルの打ち上げから地球帰還までのミッションコントロール体験など、作業を通じたアウトプットの学びを経験しました。ロボティックス・アカデミーでは、宇宙に見立てた陸・海・空の空間でタスクを与えられ、ミッション達成のためのロボット制作作業が課されます。短時間のレクチャーと基礎的な創作活動を経た後、ロボットの組み立て、プログラミング、ワイヤレスコントロールと作業を分担し、ミッション達成という一つの目標に向け、一人ひとりが主体的に取り組みました。
初めて出会った、多様なバックグラウンドを持つ同年代の子供達との共同作業は、予想以上に困難であったことでしょう。共通言語を使えるだけにとどまらず、必要なのはリーダーシップとチームワーク。未知の挑戦を前にいかに効率的に、デザインし、動作の思考錯誤を繰り返し、成功に近づけるか。ソフトスキルを培う必要性を実感したことが一番の学びであったのではないでしょうか。

8/10(水) 成田 ➡ アトランタ ➡ ハンツビル
8/11(日)~16(金) Space Academy または Robotics Academy
 (日):オリエンテーション
 (金):修了式
8/17(土) 自由時間
 トランポリン・洗濯・ショッピングなど
8/18(日)~23(金) Robotics Academy またはSpace Academy(前週とは別のアカデミーに参加)
 (日):オリエンテーション
 (金):修了式
8/24(土) ハンツビル ➡ デトロイト ➡
8/25(日) ➡ 成田着 解散

中学3年生異文化体験研修

オーストラリアのアデレードで多様性を実感するホームステイ
「異文化」を「体験」し、「理解」し、たくさんの人たちと交流をもつ楽しさを知る21日間

●期間:8月7日(水)~27日(火)21日間
●場所:オーストラリア・南オーストラリア州アデレード
●対象:中学ハイブリッド特進クラス・特進理数クラス3年

ハイブリッド特進コースと特進理数コースの中学3年生はオーストラリアのアデレードで17日間ホームステイをし、その後ブリスベンへ移動しオーストラリアに生息する動物や保護された動物たちと触れ合い、世界遺産となっているスプリングブルック国立公園に行きました。
ホームステイでは、ホストファミリーの優しさに触れると同時に、日本では当たり前のことが当たり前でないことに気づいた生徒も多くいました。訪問した学校でもこころよく迎え入れてもらい、オーストラリアンフットボールを体験させてもらうなど工夫されたプログラムが用意されていました。今年から加わったブリスベンでのオーストラリアの自然や動物に触れるプログラムでは、カランビン・ワイルドライフ・サンクチュアリーで、レンジャーさんから事故にあった動物たちを保護して育成する話をききました。生徒たちは広大な土地をもつオーストラリアならではの仕組みに関心を持ち、「日本ではどうなのか?」と考える姿も見受けられました。
生徒たちは、異文化・言語・コミュニケーションといったさまざまな壁にぶつかりながらも、色々なことを肌で感じ、多くのことを学んだことでしょう。長いようで短かった3週間、一回りも二回りも成長したはずです。

8/7(水) 結団式 学校 ➡ 羽田 ➡
8/8(木) シドニー ➡ アデレード 各学校へ ホームステイ開始
8/9(金)~24(土) 平日は現地校に登校
 ESLレッスン、現地校授業参加など
 カンガルー島1泊研修、フェアウェルパーティ
休日はホストファミリーと過ごす
8/25(日) 各学校 ➡ アデレード ➡ ブリスベン ➡ ゴールドコースト (ホテル泊)
8/26(月) カランビン ワイルドライフ サンクチュアリ—
 環境学習プログラム、園内見学
スプリングブルック国立公園エコツアー (ホテル泊)
8/27(火) ゴールドコースト ➡ ブリスベン ➡ 成田 ➡ 八王子・学校 解散

マルタ島異文化体験研修

世界中から集まる多国籍の仲間と共に学ぶ2週間。
授業はもちろんさまざまなアクティビティを通し、国際感覚を身につけました。

●期間:8月5日(月)~19日(月)15日間
●場所:マルタ共和国
●対象:全学年

今年は中学1、2年生の5人が参加し、マルタ島で有意義な2週間を過ごしました。
マルタ島はイタリアの近くにある地中海に浮かぶ小さな島国です。ヨーロッパの国には珍しく英語が公用語であり、ヨーロッパや中東の各国から多くの留学生が集まります。今回の短期留学でお世話になった語学学校にもヨーロッパを中心としたさまざまな国から留学生が訪れていました。教室ではそうした多国籍の生徒たちと一緒にESL(英語)の授業を受け、日本の学校の授業だけでは得られない大きな刺激を受けていました。教室で仲良くなった他国の留学生とは授業以外の場面でも英語でコミュニケーションを取るよう心掛け、たくさんの友達ができました。
プログラム中は教室で英語を学ぶだけでなく、近隣の島を訪れたり、首都バレッタを観光したりと豊富なアクティビティーを体験しました。授業やアクティビティで多国籍の友達と触れ合う中で、生徒たちは自然と異文化を感じ、日本で当然だと思っていたことだけが正解なのではなく、世界には多様な考え方があり、お互いを理解し尊重しあうことが大切なのだということを肌で感じることができたようです。

8/5(月) 成田 ➡
8/6(火) ドーハ ➡ マルタ
ESLオリエンテーション
8/7(水)~17(土) 【平日】午前:アクティビティ 午後:ESL
【休日】終日アクティビティ
8/18(日) マルタ ➡ ドーハ
トランジットツアー
ドーハ ➡
8/19(月) 成田着 解散

アクティビティ

  • 観光:スリーマ、バレッタ、ブギッバ、コミノ島、エムディーナなど
  • ボーリング
  • 科学博物館見学
  • セイリング(ボート乗船)
  • 映画鑑賞
  • 水族館
  • ショッピング
  • ウォーターパーク
  • ビーチなど

MoG @ 鳥取大山

本物のカフェを借りて行った地元特産品をPRする商品開発プロジェクト
リアルなプレッシャーが生徒たちをたくましく成長させました。

●期間:8月23日(金)~29日(木)7日間
●場所:鳥取県大山町
●参加者:11名(中2・高1・高2)

鳥取大山にあるコモレビトサンセットカフェで、地元の特産を使った商品開発による地域PRプロジェクトを実施しました。
生徒たちは本気でPRに貢献するため、約2か月もの間、事前トレーニングとしてマーケティング調査の方法や企画の方法といった商品開発に必要な知識を学びました。
現地ではターゲットとする20-30代の女性が大山に来る目的の分析や、イノシシが解体され精肉になるまでの一連のプロセスを目にし、実際に食べて分かった食感など、すべての要素をフル活用してジビエ料理の試作に取りかかりました。作る時間やお客様に出すクォリティを考慮して結局2品に落ち着き、メインのキーマカレーの試作には夜中まで格闘しました。 ジビエカフェの開催当日はあいにくの空模様でしたが、SNSを駆使し目標の30食を越えることが出来ました。東京の学生が町おこしに挑戦ということで、新聞社3社とテレビ放送2局が取材に来てくださり、最終発表には大山町の町長や鳥取大学の教授も駆けつけてくださいました。
泣き出すリーダー、タスクが多すぎてどうしていいのか分からない仲間達。逃げ場がある学園祭の出し物などとは異なり、本物のカフェを貸し切ってのビジネス実践。こうしたリアルなプレッシャーが生徒達をたくましく成長させました。

8/23(金) オリエンテーション
(支援先企業との初顔合わせ。事業に対する想いやジビエ産業の発展を聞く。)
8/24(土) 登山(大山)
8/25(日) 競合調査(周りのレストランやカフェの視察や観光客へインタビューを実施。)
8/26(月) ジビエツアー(プレゼン資料で説明、ジビエ食肉加工場見学等)
8/27(火) 施策の立案(チームに分かれ、一次情報をもとに施策に落とし込む)
8/28(水) 販売会・試食体験会(実際にお客さんを呼び込み、各チームの施策を実行)
8/29(木) 支援企業に対する最終報告会(各チームより、リサーチ結果報告・施策を提案する)

Round Square International Conference 2019

Sarvodaya - the world we wish to see -
世界中の仲間と学んだ多様性、そしてさらなる国際貢献を再認識した1週間

●期間:10月1日(火)~8日(火)8日間
●場所:インド・インドール
●参加生徒:高校ハイブリッドインターナショナルコース2名

2019年度ラウンドスクエア国際大会がインドで開催され、本校代表生徒が参加しました。インド中北部インドールにあるEmerald Heights International Schoolに1週間滞在し、Sarvodaya - the world we wish to see -のスローガンの下、交流と社会貢献活動をしました。参加者は老人ホームや孤児院訪問、労働体験、チャリティーマラソン、ノーベル平和賞受賞者講演などを通して、多様性を受け入れること、よりよい世界に向け協働することを確認し合いました。期間中は寮での共同生活と「バラザ」と呼ばれる小グループでの会議を重ねることにより、世界中に仲間ができました。相互理解と平和のために、自分の学びを生かし、世界に貢献する人材が育っています。
インドで学んだことは「多様性」です。今回は世界60か国の180校から総勢1000人が集まりましたが、インドの中にも様々な文化があることを学びました。人、国、文化は違って当然であり、その違いを認め、理解し、共通の目的に向かっていく術を、多くの人との出会いや協働する体験から学びました。 今後は本格的にラウンドスクエアのメンバー校として活動する予定です。各国との交換留学を実施し、学びを共有していきます。地域大会や世界大会にも積極的に出席して行く予定です。国際社会での交流を通して自分自身を再認識し、相互理解と親善への貢献に尽くします。

10/1(火) 日本 ➡ デリー
10/2(水) ➡ インドール
10/3(木) 開会式
基調講演:カイラシュ・サティーアーティ氏(ノーベル平和賞受賞者)、シャシ・タルール氏(国連事務次長)
夜の文化交流で弓道と剣道を披露
10/4(金) 基調講演:AI搭載ロボット「ソフィア」、キラン・ガンディー(音楽家・活動家)
バラザ:小グループでの議論やモノづくりの活動
Multicultural Night
10/5(土) 7000年前の王朝跡「Mandu」訪問
Multicultural Night
10/6(日) 古い城下町「マヘシュワール」を訪問:孤児院・老人ホームの併設施設、畑、聾唖施設などで社会貢献活動
10/7(月) がん撲滅チャリティーマラソン、植樹、義足の走者シン氏による講演、閉会式
10/8(火) 帰国

Round Squareは世界60か国180校からなる厳選された私立学校連盟で、日本では6校が参加しています(2019年11月現在)。
“I.D.E.A.L.S.”という基本理念に基づき、様々な交流プログラム、交換留学プログラム、そして国際会議などを中心にグローバルな活動が展開されています。学校同士はもとより生徒同士の交流の場がプログラムには設けられており、将来、世界で活躍するための貴重な体験をすることができます。
基本理念:Internationalism, Democracy, Environment, Adventure, Leadership, Service

Peace in the Streets Global Film Festival

「僕らの教室のように偏見を捨て、お互いを分かち合える世界へ!」
映像制作に込めたメッセージが伝わり、国連本部で行ったスピーチには大きな拍手

●期間:11月4日(月)~9日(土)6日間
●場所:アメリカ合衆国・ニューヨーク国連本部
●参加生徒:高校ハイブリッドインターナショナルコース1年生6名

11月6日(水)、アメリカ合衆国ニューヨーク国連本部で開催された映像祭「Peace in the Streets Global Film Festival」 で、高校ハイブリッドインターナショナルコース1年生6名が「14歳から18歳部門」で3位に入賞し、表彰を受けました。同映像祭は、Peace Maker Corpsがニューヨークで20年に渡り続けているもので、iHeart Media, Adobe, Tube filter, STREAMY AWARDSなどが協賛しています。生徒たちの作品“Where Does Peace Come From?”は、日中関係を通して平和について考える内容です。中国出身の生徒と日本出身の生徒が平和について率直に議論するところから始まり、平和は一人ひとりの心から来る、と結んでいます。国家間の関係が危惧される状況でも、個人間の繋がりを拡大し、平和の使徒になろうとする生徒の思いが伝わりました。国際連合本部1階メインロビーSputnik Loungeで生徒たちはメディアによる取材を受け、授賞式のスピーチでは会場から大きな拍手を受けました。本作品は、横浜JICAで9月に開催された2019国際平和映像祭UFPFF(United For Peace Film Festival)においてもファイナリスト入りしました。
映像制作は附属中学から始め、平和についての思いを深めています。毎年様々な大会に入賞し、映像を通して世界を変え、平和に貢献しています。

11/4(月) 羽田空港 ➡ ジョン・F・ケネディ空港着
High Line(空中緑道公園)、Vessel(Hudson Yards)訪問
11/5(火) Nightingale-Bamford School(ニューヨーク・マンハッタンにあるラウンドスクエア校)を訪問し、授業参加・意見交換
コロンビア大学を訪問
11/6(水) ニューヨーク国際連合本部1階メインロビーSputnik LoungeにてPeace in the Streets Global Film Festival 2019 授賞式
11/7(木) iHeart Media(協賛企業)訪問、グラウンドゼロ訪問
11/8(金) ジョン・ F・ケネディ空港 ➡
11/9(土) ➡ 羽田空港 着

飛川 優 (高校1年)

僕は高校に入学するまで、中国という国に対しあまりよい印象を持っていませんでした。しかし、高校で中国からの留学生と出会い、今では日本人と中国人の間に壁はありません。お互いを分かち合い、同じクラスでみんな仲良く勉強しています。
この映像は、「この世界も、僕らの教室のように偏見を捨て、分かち合えるようになったらいいのに」という思いから生まれました。
そして、この映像のおかげで、横浜での国際平和映像祭や、ニューヨークのPSGFFといった映像祭で賞をいただき、さまざまな思想を持つ人たちと出会い意見を交換させていただくことができ、平和について考える素晴らしい機会になりました。
中国人と日本人の絆もいっそう深まったと思います!

ラグビー交流

10月5日(土)に、ミャンマーのインターナショナルスクール Dulwich College Yangonの小・中学生のみなさん28名が来校し、中学校ハイブリッドインターナショナルクラス1~3年生の生徒と、タッチラグビーを通しての交流を行いました。
日本で開催されたラグビーワールドカップを観戦するために来日したDulwich Collegeが、日本での交流先を探していた中で、ご縁があり実現となりました。
本校の生徒の多くはラグビー初体験です。ラグビーボールに触れることすら初めてでしたが、Dulwich Collegeの先生方がコーチングをしてくださり、パス&ランや基本的なルールなどを教えていただいたあと、ミニゲームも行いました。
ラグビーでの交流のあと、食堂でカレーライスを楽しんでいただき、そして、茶道部からお茶を振る舞いました。時間とスペースが限られていたため、ごく簡易的な振る舞いではありましたが、とても喜んでくれたようです。
短時間の滞在ではありましたが、スポーツを通じて、お互いにとても楽しい時間を過ごせたようです。

ホストファミリーの受け入れ

9月12日(木)から16日(月)までオーストラリア・アデレードのGleeson Collegeの学生(男子3名・女子9名)が本校で学びました。期間中は連休と重なったため、ホームステイでゆっくりと家族との時間を過ごすことができました。なかには中学3年生の時にオーストラリアでお世話になった生徒のホームステイ先となり、見事再会を果たしたというケースもあります。Gleeson Collegeの生徒たちは自国で日本語を習っており、日本語学習も目的の一つです。訪日前からメールやスカイプで連絡を取り合い、帰国した後も関係はずっと続いていきます。数年後にオーストラリアで再会しているケースも多く聞きます。数日間寝食を共にするという貴重な体験は、生徒達の異文化理解を深め、自らを発見する機会となりました。

日本高校生交流訪中団

日本高校生訪中団—虹の翼in北京・天津
中国大使館による招聘、日中交流事業に参加

●期間:11月13日(水)~17日(日)
●実施場所:中華人民共和国北京市・天津市
●参加生徒:5名

次世代の友好親善を目的に、中国大使館の招聘により、高等学校ハイブリッドインターナショナルコースの1年生が中国を訪問しました。インターナショナルコースの生徒は毎週金曜日、工学院大学新宿校舎内孔子学院の先生方から中国語を学んでいますが、今回の訪問により、中国語とその文化に直接触れることができました。現地では、多言語で世界に日々情報を発信する放送局、中国の文化財保全に尽力する日本企業、日本のO D Aによる大学、現地の航空宇宙開発を支える教育現場など、急速な近代化とその発展を支える体制を目の当たりにしました。電子化と近代化が悠久の歴史文化保全を促進させていました。そこで働く人々や生徒との実際の交流から、中国の文化と歴史のみならず、彼らの行動様式、考え方、価値観の包括的理解に達しました。相手の価値観を理解することで、相手の立場で自分を俯瞰し、最終的には、自分自身をより知ることとなりました。

11/13(水) 北京到着、中国国際放送局訪問
11/14(木) 天津訪問
11/15(金) 孔子学院本部、北京航空大学付属高校訪問交流、故宮内凸版印刷研究所訪問、東京北京友好関係締結40周年交流会出席
11/16(土) 北京外国語大学訪問交流、万里長城訪問
11/17(日) 帰国

中原 啓翔 (ハイブリッドインターナショナルコース 高校1年)

私たちはこの度孔子学院の下、中国に行く機会を得ることができました。この旅では両国間の相互理解、そして友好を深めるという目的があり、中国の文化や歴史、価値観などいろいろ学ぶことがありました。また私たちの出し物として中国語による合唱と、東京五輪音頭を披露しました。中国に着いたとき最初に感じたことは「でかいな」ということです。中国の料理は日本の料理に似ていてどれもおいしかったです。新宿キャンパスで行っている毎週1回の中国語の授業はまじめに受けていたので、ある程度は会話が出来るかなと思っていましたが、実際に行ってみたら質問をする際や買い物などをする際、向こうの人の話すスピードが速すぎて、何を言っているのか全然分かりませんでした。実際に行ってみて肌で感じ、学べるというのはとても貴重な経験だったので、またこうした機会があればぜひ参加したいです。

International Symposium on Advanced Technology in Taiwan

工学院大学が提携するアジアの3大学との国際学会(ISAT)に
高校生が招待されるプログラムです。

●期間:12月12日(木)~16日(日)
●場所:台湾台南市
●参加生徒:8名

『ISAT』は、毎年、工学院大学の海外協定校が持ち回りで開催している「国際シンポジウム」で、基調講演、論文発表、およびポスター発表等で構成されており、2019年で18回目を迎えました。
協定校は南台科技大学(台湾)、フィリピン大学、ダナン工科大学(ベトナム)で、2018年度からは、ここに附属の高校生を招待し、より早期にグローバルな視点でテクノロジーの現在を知ってもらおうという企画が生まれました。2019年度の主催校は南台科技大学ということで、希望者の中から選ばれた8名が台湾を訪問しました。
季節は12月なのに、気温は26度と、まるで初夏を思わせるような気候のもと、参加した高校生は、まず最先端の研究に関して、工学院大学及びフィリピン大学の先生による基調講演を聴き、続いて各大学の院生を中心とした、様々なオーラルセッションやポスターセッションを聴きました。そこで未来のテクノロジーに関して深く考え、自らの思考力を高める体験ができたようです。
台湾は極めて親日的な国として有名ですが、学会後の観光では、国の歴史はもちろんのこと、工学院大学にかつて留学していた台湾出身の「先輩」たちと語れる時間が設けられ、台南市の見どころ(夜市等)も案内してもらうなど、多くの人々の優しさに深く触れることで、あわただしくも、とても充実した時間を過ごすことができました。参加した生徒諸君にとって、台湾はきっと思い出深い国となることでしょう。

12/12(木) 成田 ➡ 高雄 ➡ 台南市内 ウエルカムレセプション
12/13(金) 南台科技大学にてISAT開催 基調講演
学生によるオーラルセッション、ポスター セッション
12/14(土) 台南市観光(安平樹屋等)
12/15(日) 高雄 ➡ 成田 帰国の途へ

中村 早雲 (ハイブリッド文理先進コース 高校1年)

私は今回の台湾研修が初めての海外旅行だったので、非常に緊張していました。それも全て英語で行われる「国際学会」というイベントです。出発前はとても不安でしたが、大学生の方や現地の方達に、大変優しくして頂いたので楽しく学ぶことができました。日本だけでなく、台湾、フィリピン、ベトナムの大学生のポスターなどをみて、とてもレベルの高い研究をしているのだなと分かりました。それぞれの研究について、詳細まで理解することはさすがに難しかったのですが、大学生の皆さんが伝えたいと思っていたことは、わかったような気がします。研究テーマの中には高校で習ったことも含まれていて、それがわかった時には何だか嬉しかったです。また、台南観光では、日本とは違う文化を肌で感じることができ、とても良い体験が出来ました。今回台湾を訪れることが出来て、本当に良かったです。

高2 Global Project

高校2年生は12月にグローバル・プロジェクトを実施しました。これは、国連が定めたSDGsの17目標の中からそれぞれの国や地域が直面する課題を学び、その解決に貢献するための取り組みを目指すプロジェクトで、アメリカ・カンボジア・タイ・沖縄の4か所で行いました。

アメリカ

シリコンバレーでPlug & PlayやHONDA、AMDを訪問し、最先端の技術やスタートアップのエコシステムについて学びました。UCバークレーに通う大学生との交流や、社会人フォーラムを通じ、日本とアメリカの考え方や働き方の違いについても学びました。サンノゼの町でSDGsの解決に向けて現地の人にインタビューを行ったり、Amazon GoやCAFE Xで最先端の無人店舗を体験したり、有意義な毎日でした。

12/11(水) 羽田 ➡ サンフランシスコ ➡ シリコンバレー
12/12(木) シリコンバレーツアー:Apple、Google、コンピュータ歴史博物館、インテルミュージアム
12/13(金) 企業訪問:Plug & Play Tech Center、HONDA INNOVATIONS、AMD
12/14(土) 大学訪問:カリフォルニア州立大学バークレー校、スタンフォード大学
12/15(日) 工学院プログラム:TECHミュージアム、サンノゼ街頭インタビュー、社会人フォーラム
12/16(月) サンフランシスコ観光:ゴールデンゲートブリッジ、ユニオンスクエア、amazon go、CAFÉ X、ケーブルカー、フィッシャーマンズワーフ
12/17(火) 振り返り シリコンバレー ➡ サンフランシスコ ➡
12/18(水) 羽田着

カンボジア

プノンペンでは、キリロム工科大学を訪問。グループにわかれ、SDGs17の目標より1つに焦点をあて、解決策を探り、動画制作を行いました。現地の大学生と英語でやりとりしながらの作業は、大変勉強になりました。シェムリアップでは、世界遺産アンコールワットにてカンボジアの歴史を学び、さらに持続可能な村作りを実践しているIKTT 伝統の森へも足を運びました。

12/11(水) 成田 ➡ プノンペン
12/12(木) キリロム工科大学体験入学:インターンシップ見学、座談会
12/13(金) ヘブンクリフ断崖絶壁トレッキングツアー、ワークショップ、KIT学生との交流
12/14(土) ミッドタウンコミュニティモール、キリングフィールド観光、プノンペン ➡ シェムリアップ
12/15(日) アンコールワット、アンコールトム・バヨン、トンレサップ湖観光
12/16(月) IKTT伝統の森見学、オールドマーケット、シェムリアップ ➡ プノンペン ➡
12/17(火) 成田着

タイ

子どもの村学園で子ども達と草木染めや木工づくりなどの職業体験や交流会、ゲームやスポーツなどさまざまな形で触れ合いました。事前学習をふまえ、夢工祭で行ったファンドレイジング活動による寄付やプレゼントの贈呈もしました。また、パンヤプラティープ・スクールでは中高生と日本語や英語、時にはタイ語を交えながら交流を深めました。

12/11(水) 羽田 ➡ バンコク
12/12(木) パンヤプラティープ高校訪問
12/13(金) アユタヤ遺跡見学、ゾウ乗り体験、フェリー、アジアティーク
12/14(土) カンチャナブリー県へ 子どもの村学園:交流、日タイ文化交流会
12/15(日) 子どもの村学園:交流アクティビティ、カンチャナブリー観光、クウェー川鉄橋、戦争博物館
12/16(月) ココナッツファーム、水上マーケット、バンコク市内観光:王宮・エメラルド寺院・ワットポー バンコク ➡
12/17(火) 羽田着

沖縄

カヤックやトレッキングを行いながら沖縄の自然に触れ、現地で見た生き物や植物が生存していくための環境づくりや、実践できることについて考えました。また、沖縄平和祈念公園でのフィールドワークや資料館、ガマの見学を通して、戦時中の様子や当時の同年代の子どもたちの生活を知り、平和をどのようにして継承していくかSDGsの解決への糸口を探ることができました。

12/11(水) 羽田 ➡ 那覇 おきなわワールド、斎場御嶽
12/12(木) 魂魄の塔,ひめゆり資料館,塹壕、沖縄県平和祈念公園、沖縄世界塾ワークショップ
12/13(金) GODAC国際海洋環境情報センター、美ら海水族館、今帰仁城跡
12/14(土) がじゅまる自然学校:リバートレッキング、シーカヤック、磯観察
12/15(日) 国際通り 那覇 ➡ 羽田

MoG @ カンボジア

「現場の根拠」を大切に全力でカンボジアの地に足跡を残した生徒…チーム力爆発、社会起業家に100%提案採用という金字塔を打ち立てました!市場調査(実績100人)、商品開発(試行錯誤数知れず)、データ解析、価値と価値の高度な対話(ロジカルシンキング)…なにより「世界を変えに行く」という信念が異次元世界で、彼らの強力なエンジンとなりました。
※MoG (=Misson on the Ground):現地の起業家が直面する社会問題の解決に挑むプロジェクト。ハイブリッドインターナショナルコースで実施します。

12/11(水) 成田 ➡ ハノイ ➡ シェムリアップ
12/12(木) パートナーと顔合わせ、プロジェクトに関する話し合い
12/13(金)~12/16(月) 現地チームと合流・活動
12/17(火) アンコールワット観光
12/18(水) 最終報告プレゼンテーション、現地チームとBBQ
12/19(木) シェムリアップ ➡ ハノイ
12/20(金) ハノイ ➡ 成田着

Global Projectの詳細については公式ブログをご覧ください。