工学院大学附属中学校・高等学校

高校21世紀型教育

工学院大学附属高等学校では、2020年から始まるグローバル高大接続を見据えた教育プログラムを行っています。
多様化する世界に目を向け、知識・技能を活用し、主体的・協働的に活動できる、世界から必要とされるグローバルリーダーを養成する教育を進めています。

新4コーススタート

(4コース体制は予定です。)

本校は2018年度より4コースからなる新体制をスタートします。 21世紀のグローバル社会で活躍できる人材を育成するため、特色あるコースで 生徒の可能性を最大限引き出す教育を実践していきます。

※STEAM:Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(芸術)、Math(数学)の5分野のことを指し、デザイン思考と連動することにより、横断的に学んでいく教育方法です。

ハイブリッドが意味すること

『ハイブリッド』にはもともと「雑種」や「混成・混合」という意味がありますが、世界 のグローバル化の進行は『ハイブリッド化』しているとも言い換えられます。それは多 言語・多文化の共生を意味しており、近未来から20年後を見据えてもその重要性は増すばかりです。本校の新コースに『ハイブリッド』と冠しているのは、そのような未来 を意識し社会から必要とされる人に育っていくことを願っているからです。

工学院の21世紀型教育

PBL・PIL型アクティブ・ラーニング

自ら考え、変化に立ち向かえる力を養います。
先生が一方的に講義をするだけの授業ではなく、生徒が自ら考え能動的に参加する授業を心がけています。そのために実践しているのが「PBL」「PIL」という形式の授業です。 PBL(Project Based Learning・問題解決型授業)とは具体的な課題を設定し、その解決に向かって取り組む授業です。予測不能な社会で存分に力を発揮するために、自ら考え、的確な判断を生み出せる力、予測できない急激な変化に立ち向かえる力を養います。PIL(Peer Instruction Lecture・対話型授業)は対話を導入した世界標準の授業法です。教師と生徒、生徒同士が議論を重ねながら、課題の解決策を追究していきます。

ICT教育

ICT端末を活用し、プレゼンテーション能力を高めます。
教室には電子黒板とWi-Fiが完備されており、映像や画像をたくさん使った授業を実現しています。生徒は全員ICT端末(PC・タブレット)を持ち、授業で活用していきます。プレゼンテーション能力を高め、さまざまな情報を上手に活用しながら、 自らの考えをまとめ効果的に発表することを習慣化します。 (生徒のICT端末所持・活用については2018年度入学生から導入する方向で現在準備を進めています。)

思考コード

本校独自の「思考コード」で 先生と生徒が共に学びます。
取り組む課題(授業・試験・行事など)がどれくらいのレベルにあるのかを示した「思考コード」を本校独自に開発しました。このコードは知識の深さと、思考の深さで構成されています。知識を学ぶ 基礎的な段階(A1)から、多分野に応用しながら新たなものを生み出し、シェアする高度な段階(C3)まで9段階に分かれていて、先生と生徒がともに学びともに評価しあうために活用します。

探究論文

探究し論文を仕上げることで 自己の将来についても考えます。
興味を持った課題(テーマ)を各自が自由に設定し、担当教諭の指導の下、生徒が主体的に調査・研究を行い、論文を仕上げます。1年生の2学期からスタートし、2年生の2学期末に論文が完成、発表会を実施します。この取り組みを通じ、問題把握、情報検索、情報処理、分析、論文作成、プレゼンテーションの能力を伸ばします。将来について深く考えるきっかけとなることも狙いの一つです。
 

科学教室

スタッフとしての経験を通し人間的にも大きく成長します。
学園(中・高・大)では、毎年夏休みに「科学教室」を開催しています。近隣の小学生や中学生が多数来場する大きなイベントです。その科学教室に多くの生徒が運営スタッフとして参加し、「バナナからDNAを取りだそう」「ピンホールカメラ」などのブースを担当します。
どんな質問にも的確にこたえられるようテーマに対する理解を深めることはもちろん、わかりやすく説明するためにプレゼンテーション能力やコミュニケーション能力にも磨きをかけてきた生徒たちは、お客様の楽しんでいる姿を見て達成感を実感します。

なぜ21世紀型教育が必要なのか?

現在中学3年生のみなさんが大学受験を迎える2020年から、入試制度が大きく変わる予定です。現行の「大学入試センター試験」 に代わり「大学入学共通テスト」が導入され、知識(暗記)の量ではなく「思考力・判断力・表現力」を評価する試験になると言われています。
なぜ入試制度が変わるのでしょう。これからの予測不能な社会で生きていくために、自ら課題を発見し問題を解決しようとする力が必要だからです。また今後待ち構えている人工知能(AI)の時代には、創造的な思考力も必要と考えられているからです。
本校はそうした時代に対応し、グローバル社会で活躍できる、21 世紀型のスキルを身につけた人材を育てる教育を実践しています。